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敵陣への侵入
レイダーは敵陣へ踏み込み、レイドを開始します。ノルマとして、コート奥のボークラインを必ず越える必要があります。基本的には、ステップを刻みながら相手守備を翻弄し、タッチの機会を探ります。
7人チームで行うコンタクトスポーツであるカバディのルールを端的に紹介します。
BASICS
初めての方にも競技の構造と主要ルールが伝わるよう、専門用語をできるだけ平易に整理しました。
RAID FLOW
敵陣への侵入
レイダーは敵陣へ踏み込み、レイドを開始します。ノルマとして、コート奥のボークラインを必ず越える必要があります。基本的には、ステップを刻みながら相手守備を翻弄し、タッチの機会を探ります。
詠唱
レイダーは攻撃中、一定のテンポで「カバディ」と声を出し続けます。キャントが途切れたと判定されると、レイダーはアウトになります。
接触
タッチ発生から帰還までをストラグルといいます。捕まる前に抜け出せるかが得点の分かれ目になります。
陣地へ戻る
レイダーが自陣へ戻れば成功。触れた守備者の人数だけ得点し、ストラグル無しで戻った場合はエンプティレイドとなり無得点です。
RULE SNAPSHOT
敵陣滞在は最大30秒。キャントが続いていてもアウトになります。
日本カバディではディフェンダーのことをアンティと呼びますが、国際的には “Defenders” と表記されます
得点せずに帰還したレイドは“空”であり、連続2回まで許可されています。人数変動も得点変動も発生しません。
エンプティレイドが2回連続した後の3回目のレイドでは、必ずストラグルを狙いに行く必要があり、必ず得点変動が発生します。
全滅してしまうと相手に追加2点を与えた後、全員が復活します。
守備が6人以上のとき、レイダーがボーナスラインを越えた場合、帰還によらず1点が獲得できます。
守備が3人以下のときにレイダーを捕まえると、追加得点が与えられます。
コート内に存在する、ストラグル中のみ通行可能な細い領域です。